ふくしま復興支援ブログ

~大分と福島、交流の記録~

ふくしまっ子応援プロジェクト2017

ふくしまっ子応援プロジェクトは今年で7回目!
今年も元気いっぱい笑顔いっぱいの
ふくしまっ子が大分に来てくれました!

 

このブログをご覧の皆さんも、
毎年楽しみにしてくれていることでしょう(*^o^*)

 

ふくしまっ子応援プロジェクト2017、始まります!!

f:id:coop_fukushima_oita:20170926160945j:plain

ふくしまっ子プロジェクトinおおいた
毎年、ふくしまっ子たちが「楽しかったぁ~」と言ってくれること、
それは、、、“海あそび”です!!

ふるさとの海に入る機会が少なくなった子どもたち。
大分に遊びに来たときこそ、
思いっきり遊んで帰ってほしい!

『毎年人気企画だし、どうしよっか、うみたま体験の時間を海あそびにしちゃう?』

f:id:coop_fukushima_oita:20170926160941j:plain

いいねぇ!!!

となったかどうかは存じませんが、今年は一日中海あそびできる日を作りました♪

↑校長先生と、コープおおいたの江藤専務(*^o^*)
子どもたちに負けないくらい、江藤専務の楽しそうな笑顔がさく裂しています!!

 

f:id:coop_fukushima_oita:20170926160932j:plain

 おっ!これは何でしょうね~♪
良い感じに埋まってますね~~(*^◯^*)
さて、どんな表情をされているのでしょうか!

f:id:coop_fukushima_oita:20170926160937j:plain

え!!無!!!!!!!!

 

砂浜と、水泳帽と水中ゴーグル、そして太陽の光が
夏の思い出を彩りますね(*^o^*)

 

f:id:coop_fukushima_oita:20170926161123j:plain

そうそう、スイカ割りもしました~!
昨年、スイカを割ろうゴルフクラブを持ち出しまして、

振り下ろしたら折れる!という珍事件がございました
ことしは角材をご用意~♪

f:id:coop_fukushima_oita:20170926161117j:plain

中までよく熟れたおいしいスイカが顔を出しました♪
さっそく、、、、

f:id:coop_fukushima_oita:20170926161113j:plain

シャクシャク!!涼しげな音があちらこちらから聞こえてきます♪
種を飛ばす→連続で飛ばす→笑う
っていう一連の流れは全世代共通なんだと気づきました。

f:id:coop_fukushima_oita:20170926160925j:plain

そうそう、かき氷も食べたんです~❤
ライフジャケットって暑くてきゅうくつなので、
かき氷は体をすっとクールダウンしてくれたみたい♪

f:id:coop_fukushima_oita:20170926161106j:plain

楽しい時間もあっという間。
本日の海あそび終了の間際、ふくしまっ子の皆を代表して
1日の感想と、お礼のことばを発表してくれました。

昨年のふくしまっ子PJの時もこうやって発表してくれましたね。
知らない土地、知らない大人に囲まれて
きっとドキドキしたし、何を言おうかなってたくさん考えてくれたと思います!
本当にありがとうございます!大人たち、感動しました!!

 

大分で過ごした夏の1日を、どうか忘れないでください。
そしていつか、地球のどこかでまた会いましたら、
いつでも声をかけちゃいますから、
皆さんもぜひ話かけてくださいね!(*^o^*)

 

 

 

さてこのあたりで、ふくしまっ子プロジェクト2017の
ご報告を終わります!

 

       コープおおいた 広報課

 

 

http://www.oita.coop/

https://www.facebook.com/oita.coop/

ふくしま訪問2017~3日目~

いよいよ最終日、3日目の様子をお伝えします。

1日目と2日目のブログはこちらです。

 

coop-fukushima-oita.hatenablog.com

 

 

coop-fukushima-oita.hatenablog.com

 

3日目は松川第2仮設住宅を訪ねます。
皆さん、「だんご汁と鶏めしを作るのよね♪」と
お思いになったことでしょう。

もちろん、だんご汁と鶏めしは鉄板です。

ですが今年はなんと!!

つきたてのお餅をみんなで食べます!!


昨年度、「お餅つきをします!」とふくしま報告会で宣言し、
皆さまのあたたかなご理解とご協力を賜りまして
実現していただけました。
ありがとうございます、とってもとっても嬉しいです!

f:id:coop_fukushima_oita:20170323093312j:plain

もち米からお餅へ、、、
臼の真ん中をつかないと、杵が欠けて木くずが入ってしまうそうです。
皆さんとってもお上手だったとのことで、
見る見るうちに、真っ白なお餅がつきあがっていきます。

f:id:coop_fukushima_oita:20170323093522j:plain

ぺったんぺったん
松川第2仮設住宅に、響き渡ります。
「あぁ~懐かしい音だねえ~」と皆さん自然と朗らかに。

f:id:coop_fukushima_oita:20170323101928j:plain

米どころ福島。お母さんたちはお餅つきのプロです。
返し手のお母さんと息の合ったコンビネーションで
リズミカルにお餅をついていきます(*^_^*)

 

f:id:coop_fukushima_oita:20170323094513j:plain

お餅、つきあがりました(*´ᗜ`*)
そこに!待っていました女性陣
まるく形を整えて、砂糖醤油にくぐらせていきます。
さらに、大分名物「酢もち」も、、、(*^◯^*)

f:id:coop_fukushima_oita:20170323104501j:plain

ふいにできた空き時間。
折り紙や紙飛行機で遊びました(*^o^*)

お父さんが、見たことのない折り方で飛行機を折っていました。

皆で習って飛ばしてみると、
ほかのどんな飛行機よりも高く舞い上がりました。

 

f:id:coop_fukushima_oita:20170323105032j:plain

ご婦人方とは折り鶴を折りました。
手と手が触れ合って、あったい気持ちになります。

f:id:coop_fukushima_oita:20170323104409j:plain

皆で楽しく、懐かしの手あそびに熱中しました。

 

さて、鶏めしとだんご汁が完成!
少し早めのお昼ご飯を、集会所の中で食べます(*^_^*)

f:id:coop_fukushima_oita:20170323111716j:plain

実はこの日の朝、福島は雪が積もりました。
出来たてのだんご汁。
お腹の中から体を温めてくれました。

f:id:coop_fukushima_oita:20170323114618j:plain

この松川第2仮設住宅にお住いの皆さんは、
飯舘村に暮らしていた方々です。

ニュースで聞かれた方もいらっしゃるでしょうが、
飯舘村は帰村準備に取り掛かっています。

仮設住宅にくらす皆さんも、さまざまな決断を迫られています。
5年という歳月を過ごし、住民同士のつながりや
仮設住宅という状況下のコミュニティが作られています。

生まれ育った地に帰るとはいえ、今とは異なる状況に
再び馴染んでいかなければならないということは、
高齢の皆さんにとって、困難なことなのかもしれません。

5年という歳月が流れ、被災地は変化し続けています。
私たちコープおおいたも、時をかけて変わる
被災地の状況をくみ取り、柔軟にスピーディーに、
ニーズに合った支援を行なってまいります。

 

今後とも、あたたかいお力添えのほど、
よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

コープおおいた 広報課 原田

 



 

ふくしま訪問2017~2日目~

こんにちは、コープおおいたです。
前回の1日目に引き続き、
今回は2日目のようすをお伝えします。

 

coop-fukushima-oita.hatenablog.com

 

2日目は晴天の朝から始まりました。

コープふくしまの宍戸常務が案内をしてくださり、
南相馬市小高区を視察し、
浪江町双葉町大熊町富岡町の順に途中下車をしつつ
車で町々を巡ります。

f:id:coop_fukushima_oita:20170322113531j:plain

双葉郡大熊町の仮設焼却施設です。
昨年の視察の際には周囲を埋め尽くしていたフレコンバッグ
(除染土やがれきなどを入れた黒い袋)が減っていることがわかります。

f:id:coop_fukushima_oita:20170322115032j:plain

こちらは夜の森のさくら並木道。
コープおおいた本部事務所には、この桜並木から
さし木で植樹を行なったソメイヨシノが2本植わっています。

並木道の全長は2.2キロ。
そのうち1.9は立ち入り禁止の帰還困難区域
途中から分断された桜並木です。

震災前は、地域の皆さんだけでなく
県外からも見物にくるほど見事な、春の景色だったそうです。

「お世話になった皆さんのもとで、咲き誇ってほしい。
 震災を、震災によって失われたふるさとがあることを忘れないでほしい。」

そんな思いから、全国へさし木を届ける活動が始まりました。

コープおおいたに植わる2本の桜。
再来年には花をつけることでしょう。ぜひ見にいらしてください。

 

f:id:coop_fukushima_oita:20170322105333j:plain

国道6号線。福島県の海沿いを南北に走る幹線道路をひた走ります。
海から約3.5キロほど内陸を通る国道ですが、
津波発生時はこの6号線を越えるところまで津波が押し寄せました。

通り沿いには、手つかずのまま残されている
津波でえぐられた家屋も見受けられます。

 

f:id:coop_fukushima_oita:20170322094929j:plain

ゆがんだ電柱のもとには「誰かのくらし」があったことを想う時は
言葉を失う時でもあります。

 

f:id:coop_fukushima_oita:20170322100245j:plain

こちらは小高地区の浜です。
奥に見える高台を、津波は越えていったそうです。
想像を絶するその高さを実感し、胸の詰まる思いです。

 

 

震災被害を辿る行程は、ひたすら過去と向き合い、
失われた命や、ふるさと、くらしを偲ぶ時を共有する時間です。

コープおおいたの震災支援は「負けないで!ふくしま!」の
スローガンのもとに行なってきました。

毎年福島に伺い、「こんな風だったんだよ」と
実際にその場所でお話をお聞きできることはとても貴重であり
同時に、大きな現実を目の当たりにする重圧の連続でもあります。

しかし、一番大切でお伝えしたいことは
コープふくしまの皆さんは誰もが
「誰かのくらしをよくすること」を想いながら日々過ごされています。

 変えることのできない現実と向き合いつつも
くらしの営みを前へ、さらに前へ推し進めていく。

気概と意気込みをひしひしと感じることで、
大分の組合員さんとできる最良の支援を続けていこうと
気持ちを新たに、強く持つことができる視察の1日です。

お読みいただいている皆さんも、
ふくしまを想うお気持ち
心のどこかに抱いていただければ嬉しく思います。

 

 

コープおおいた 広報課

ふくしま訪問2017~1日目~

今年で6回目となる「ふくしま訪問交流会」
コープおおいた職員の目線で3日間の出来事をつづります。

 

 2017年3月21日~23日の間
震災から6年が経過した、ふくしまの地を訪れました。


テレビでは3.11の日に、当時の映像が
繰り返し繰り返し流されますが、
現在のようすを皆さんに知ってもらうことも
重要なことであると感じています。

 

6年の時間経過で、どのように変わっていて
どこが変わっていないのか
毎年視察に訪れ、それを持ち帰り、
たくさんの人に伝えることを大切にしています。

 

f:id:coop_fukushima_oita:20170321163118j:plain

まず伺ったのは、新地小学校。
ここには2011年にコープおおいたがお贈りした
豊後梅が植わっています。

 

昨年から梅の実を穫れるようになりました。
コープふくしまの組合員理事さんが梅酒を漬けてくれています(*^_^*)

 

f:id:coop_fukushima_oita:20170321155112j:plainf:id:coop_fukushima_oita:20170321155544j:plain

校舎の中では、昨年の夏に「ふくしまっ子応援PJ」に参加した
生徒さんたちが出迎えてくれました!
なんだか背が高くなったかな・・・
もう中学生になったのかな、
成長した子どもたちと会えて、再会の喜びもひとしおです。

 

f:id:coop_fukushima_oita:20170321164142j:plain

次の場所も恒例、新地町役場へ伺いました。
加藤町長みずから、新地町の地図を使って説明してくださいました。

海抜の低い地域の人達は海抜の高い土地に移り住んでもらい、
海岸にはLNGの工場を建設し、新潟とパイプラインで結ぶ計画や、
町の人口についても、震災前より増加しているお話をお聞きしました。

仙台市に近いことや、国のICT教育の指定を受けた事が
人口増加の要因ではないかとお話されていました。

 

f:id:coop_fukushima_oita:20170321171747j:plain

2017年3月 庁舎屋上からの景色

毎年庁舎の屋上から眺める景色は
1年ごとに少しずつ変化しているのがわかります。

f:id:coop_fukushima_oita:20160426122639j:plainf:id:coop_fukushima_oita:20160824091601j:plain

左)2016年3月  右)2016年7月

数件の住宅が立ち並び、暮らしの息づかいがだんだんと広がっています。

 

暮らしの、特にコミュニティについて
加藤町長から印象深いお話がありました。

 

海抜の低い地域の人達が海抜の高い地域へ移り住むにあたり、
海抜の高い場所の地権者の方々が
快く土地の譲渡を了承してくれたそうです。

 

「新地町の日常からのコミュニティは強いものなのでしょうか?」
とご質問させていただいたところ

 

加藤町長は

「やはり日常からの地域のコミュニティはしっかりしていたと思います。
 移転にしても、ご近所の方と同じ地区の高台を希望される方がいますし、
 土地を提供してくれる地権者の方々も
 そのようなことなら協力しますと言ってくれましたから。」
と説明してくださいました。

 

日頃から、住民同士がコミュニケーションをとることは
防災・減災につながり、もしもの時には
スムーズな問題解決に通じることをあらためて学びました。

 

震災を経験した街ということもあり
さまざまな情報が行きかう福島
地域活性、街づくり、コミュニティ形成、くらし支援
あらゆる課題について
教わることが本当にたくさんあります。

 

1日目は再会と、ひとつの町が復興の道をたどる経過の
課題であったり、達成したことなどを学んだ日となりました。

 

2日目は主に、原発事故の被害状況を視察します。

 

 

コープおおいた 広報課

おおいたの松ぼっくりinコープふくしま

あけましておめでとうございます。
今年もコープおおいたとコープふくしまの交流を
つづってまいります(*´ᗜ`*)

さっそく!新年ひとつめの投稿は
「松ぼっくりツリー」が繋いだクリスマスの思い出です!

まずは動画をご覧ください(*´ᗜ`*)

 

コープおおいた青崎事務所近くの松林には
大きな大きな松ぼっくりがコロコロしています!

 

コープふくしまの組合員活動に役立ててほしいと、
毎年、松ぼっくりをふくしまへプレゼントしています♪
2016年も、コープふくしまに送りました。

とっても素敵なアルバムをくださったので
このかわいらしさをぜひ皆さんと共有したいと思い、
動画に編集しました◝(^O^)◟

 

コープふくしまの皆さん、コープおおいたの組合員さん
いつもありがとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

生活協同組合コープおおいた 広報課

 

 

 

福島研修視察のようす

こんにちは、コープおおいたです。

先日、大分県連(大分県生活協同組合連合会)の
福島研修視察が行われましたのでご報告いたします。

 

f:id:coop_fukushima_oita:20161009104108j:plain

伺ったのは、りんご農園です。
橘内さんの園地「果樹園きつない」にお邪魔しました。

写真右の、コープおおいた江藤専務いわく
「おじさんばかりで絵にならないけど、
県連の研修視察で橘内さんの園地に行ってきました。」
さっそく見ていきましょう♪

 

皆さんが手に持っているのは、
「ザ・アップジュ」果汁100%のりんごジュースです!

f:id:coop_fukushima_oita:20161011171126j:plain

完熟りんごだけを使用しているんですって!
甘くておいしいはずです(*^◯^*)

 

f:id:coop_fukushima_oita:20161009103121j:plain

りんごを試食する男性陣(*^。^*)

 

f:id:coop_fukushima_oita:20161009102002j:plain

果樹園きつないの取り組みや、震災当時のお話を伺いました。

 

さらなる発展を願いつつ、福島をあとにしました。

 

大分県で活動している生協は、
絶え間のない福島復興支援を大切な取り組みとしています。

度々、視察・交流に赴き、福島の地で復興に励む皆さんと
思いをともにし、歩みをそろえるよう努力しています。

 

震災発生から6年が経過した今もなお
風評被害の払拭や農地の整備、働き手の確保にご苦労されています。
大分県福島県、距離は遠く離れていますが、
今まで培ってきた心の距離はお隣同士に感じています。

これからも、学習・交流・買い支えの3つの柱を軸に、
復旧復興に向けて支援を続けてまいります。

 

 

 

コープおおいた 広報課

 

http://www.oita.coop/

https://www.facebook.com/oita.coop/

親子ふくしま訪問ツアー最終日

 

親子ふくしま訪問ツアー最終日、
ふくしま訪問時は恒例の・・・
仮設住宅へ訪問し、炊き出しや出し物で楽しく過ごします♪

2日目のようすも合わせてご覧ください(*^^)

coop-fukushima-oita.hatenablog.com

 

f:id:coop_fukushima_oita:20160923170349j:plain

お天気に恵まれ、本当によかったです(*^。^*)
最終日なこともあり、子どもたちは少しお疲れ気味かな?
と心配もなんのその!とびきりの笑顔でした(*^^)

 

炊き出しのメニューは
・吉野の鶏めし
・だんご汁
やせうまNew!!

f:id:coop_fukushima_oita:20160923170338j:plain

食後に甘いものも食べたいですよね。
やせうま”なんてめずらしい名前の美味しい大分スイーツ
ぜひ食べてもらいたいですよね。

きな粉の塩梅が、作る人によって違うのも
味わい深い特徴の一つですよね(*^。^*)

f:id:coop_fukushima_oita:20160923170340j:plain

鶏めしをスピーディーに作っているのは
コープふくしまの皆さんや仮設の委員さんたち。
毎年恒例だからなのでしょうか、
とってもスムーズにご準備してくださいました!

f:id:coop_fukushima_oita:20160923170341j:plain
美味しい食事を作っている間は
全員参加型!!歌とゲームのお時間です!!
振付つきで、楽しく歌い・・・

f:id:coop_fukushima_oita:20160923170345j:plain

牛乳パックでドキドキタワー!
笑顔の奥に、白熱した戦いが見受けられます。
ふくしまっ子とCO-OPふらいるの2階で遊んだ時もさることながら、
こんなに高いタワーを作り上げるなんて、
やはり、落ち着いていますね・・・(*^^)

 

f:id:coop_fukushima_oita:20160923170348j:plain

楽しく遊んだあとは、大分の郷土料理を食べました!
出来立てのだんご汁は心と体を
より一層、ぽかぽかにしてくれました(*^。^*)

 

コープおおいたが毎年伺っているこちらの
松川第2仮設住宅には、原発事故の影響で
帰宅困難区域に指定されていた飯舘村の各地域から
避難してきた住民の皆さんが暮らしています。

7月17日から、飯舘村は新たに避難指示解除準備区域・居住制限区域・帰還困難区域の3つの避難指示区域に再編され、
長期宿泊ができるようになった地区もあります。

しかし、5年間誰も住んでいなかった家へ帰るのは、
通常の”帰宅”とはまるで違います。

飯舘村が発行する長期宿泊のしおりには、
『コンセントがネズミにかじられている場合は・・・』
『濡れた布団は使用せず、新しい布団を持参してください・・・』
などの数多くの注意点が書かれています。

 

くらしを守り、くらしをより良くすることが
生協の組合員さん全員の願いです。

大分から私たちに出来ることは何か?
コープおおいたは、多くの人に伝え続け、支援し続けることを選びました。
皆さんとともに支援の輪を大きく広げていきたいと願っています。

 

 

親子ふくしま訪問ツアー
3日間のようすをご報告しました。

コープおおいた 広報課 原田