ふくしま復興支援ブログ

~大分と福島、交流の記録~

親子ふくしま訪問ツアー2日目

親子ふくしま訪問ツアーは
今回で3回目の開催となりました(*^。^*)

福島復興支援活動のひとつとして
大分県の協力のもとコープおおいたが実施しています。

 

前回の記事では1日目のようすをお伝えしました。

coop-fukushima-oita.hatenablog.com


2日目は、新地町の町役場を訪問し、
新地小学校で子どもたちと交流しました。
その後、南相馬市浪江町を訪れ、
津波原発事故の被災地を視察しました。

 

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新地町の子どもたちがお出迎えしてくれました(*^o^*)
お気づきの方もいらっしゃいますね、
そうです、7月の終わりに大分に来てくれた
『ふくしまっ子応援プロジェクト』に参加した子どもたちです♪

 

大分で交流したみんなと、福島で再会することができました♪

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タブレットを使って、プチ授業をしてくれました。
新地町の紹介や、日頃の授業のことなど
一生けんめい紹介してくれました(*^◯^*)

『福島弁を話す子どもたちとの交流は、とても和やかな雰囲気でした。』
                      ー参加者の感想より

 

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復興の絆『豊後梅』、大きく育ち、茂っています!
昨年から収穫できるようになった梅の実で、
先生が梅酒を作ってくれていました。
参加者みんなにふるまってくれました(*^◯^*)

 

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新地町役場の展望階から眺めた海側の風景です。
かさ上げ工事が終わり、
緑地公園へ着々と生まれ変わろうとしています。

 

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▲これは2016年3月時点の写真です。
このときはまだ、かさ上げ工事の真っ最中ですね。

 

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たくさんの瓦礫が、種類ごとに集められていました。
『柱・角材』と書かれた看板が見えます。
膨大な量が積まれていますね。

 

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浪江の街中は、地震の被害がそのままに残されています。
5年という年月は、あの大震災の前には非常に短いものです。

福島県に、入ってはいけない場所と決められ、
物々しいバリケードで封鎖されている街が
いくつもあることを、決して忘れてはいけない。
参加者の皆さんが心に刻んだ光景です。

 

 

次回は、3日目に仮設住宅を訪問したようすをご紹介します。
大分の郷土料理に舌鼓を打ち、
歌やゲームでにぎやかなひと時を過ごしました(*^_^*)

どうぞお楽しみに。

 

 

 

コープおおいた 広報課 原田

 

親子ふくしま訪問ツアー最終日

 

親子ふくしま訪問ツアー最終日、
ふくしま訪問時は恒例の・・・
仮設住宅へ訪問し、炊き出しや出し物で楽しく過ごします♪

2日目のようすも合わせてご覧ください(*^^)

coop-fukushima-oita.hatenablog.com

 

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お天気に恵まれ、本当によかったです(*^。^*)
最終日なこともあり、子どもたちは少しお疲れ気味かな?
と心配もなんのその!とびきりの笑顔でした(*^^)

 

炊き出しのメニューは
・吉野の鶏めし
・だんご汁
やせうまNew!!

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食後に甘いものも食べたいですよね。
やせうま”なんてめずらしい名前の美味しい大分スイーツ
ぜひ食べてもらいたいですよね。

きな粉の塩梅が、作る人によって違うのも
味わい深い特徴の一つですよね(*^。^*)

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鶏めしをスピーディーに作っているのは
コープふくしまの皆さんや仮設の委員さんたち。
毎年恒例だからなのでしょうか、
とってもスムーズにご準備してくださいました!

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美味しい食事を作っている間は
全員参加型!!歌とゲームのお時間です!!
振付つきで、楽しく歌い・・・

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牛乳パックでドキドキタワー!
笑顔の奥に、白熱した戦いが見受けられます。
ふくしまっ子とCO-OPふらいるの2階で遊んだ時もさることながら、
こんなに高いタワーを作り上げるなんて、
やはり、落ち着いていますね・・・(*^^)

 

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楽しく遊んだあとは、大分の郷土料理を食べました!
出来立てのだんご汁は心と体を
より一層、ぽかぽかにしてくれました(*^。^*)

 

コープおおいたが毎年伺っているこちらの
松川第2仮設住宅には、原発事故の影響で
帰宅困難区域に指定されていた飯舘村の各地域から
避難してきた住民の皆さんが暮らしています。

7月17日から、飯舘村は新たに避難指示解除準備区域・居住制限区域・帰還困難区域の3つの避難指示区域に再編され、
長期宿泊ができるようになった地区もあります。

しかし、5年間誰も住んでいなかった家へ帰るのは、
通常の”帰宅”とはまるで違います。

飯舘村が発行する長期宿泊のしおりには、
『コンセントがネズミにかじられている場合は・・・』
『濡れた布団は使用せず、新しい布団を持参してください・・・』
などの数多くの注意点が書かれています。

 

くらしを守り、くらしをより良くすることが
生協の組合員さん全員の願いです。

大分から私たちに出来ることは何か?
コープおおいたは、多くの人に伝え続け、支援し続けることを選びました。
皆さんとともに支援の輪を大きく広げていきたいと願っています。

 

 

親子ふくしま訪問ツアー
3日間のようすをご報告しました。

コープおおいた 広報課 原田