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ふくしま復興支援ブログ

コープおおいたとコープふくしま、交流の記録。

震災支援活動に参加して

震災支援活動に参加して  共済事業部統括マネジャー 岡部 真二

 

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東北地方太平洋沖地震」でお亡くなりになられた方々に対して心より追悼の意を表します。
また、被災された多くの方々に、心よりお見舞い申し上げます。
 
2011年3月11日(金) 14時46分に三陸沖にて大規模地震(マグニチュード9)が発生しました。この、地震発生情報については、コープ共済連九州推進部の町野さんより連絡を受け知ることとなりました。また、コープおおいたよりコープ共済連(東北)へ出向している小野さんの安否についても至急調査をしていただき無事であることを確認しました。その後については、テレビやインターネット等で大規模地震の内容が少しずつ明らかになり、改めて今回の地震の大きさを知ることとなりました。

また、地震発生から82分後の16時08分に豊後水道津波警報が発令され、大分県沿岸地域に避難勧告が発令されました。今までこのような経験が無かったこともあり、これまで感じたことのない不安と異様な感覚を覚えました。そして遠く離れた大分の地でこのような不安や感覚を感じたのですから被災地の方々は、計り知れないほどの不安と恐怖を感じたことと思います。この時、生協として、個人として何ができるのかを考えさせられました。

 この日を境に、連日被災地の新しい被災情報がテレビや新聞等で報道され改めて悲惨な状況を目のあたりにしました。そうした中、青木専務を本部長とする「支援対策本部」を設置しコープおおいたとしての支援活動がスタートしました。

私は第一陣として「コープふくしま」の支援に参加させてもらいました。第一陣は、児玉常務をリーダーとして高野さん小野さん岡部の4名が支援物資を積み込んだ2台のトラックに分乗し、被災地に向かいます。出発に先立ち、3月25日(金)[晴れ]13時より、理事さんや本部の方たち総勢50名よる出発式を受け本部を後にしました。コープおおいたの第一陣としての責任と皆さんの分まで頑張って支援して来るという気持が湧いてきました。初日は、陸路で新門司港まで行き17時発のフェリーに乗船し、27日(日)朝6時に37時間を要して東京の有明港に上陸しました。そして、陸路で福島県まで走り27日(日)のお昼過ぎに「物流センター」に到着し一部支援物資を渡して、その後「コープふくしま」の本部(いずみ店)に向かいました。途中、東北自動車道では、東京や千葉・栃木など近県の消防車や救急車・自衛隊などの相当数の車両とすれ違い災害の凄さを感じました。そして、料金所では、「よろしくお願い致します」「頑張ってください」と声を掛けられ元気をもらいました。また、福島の方は回りの山々に残雪が深く見られ小雪が舞っていました。大分での1月ぐらいの季節感を感じるとともに、この寒さは被災されている方を考えると込み上げてくるものを感じました。

 本部(いずみ店)に到着した後は、コープふくしまの宍戸常務から現状を聞き、日本生協連の田口さんと支援者ミーティングを行ない支援活動をスタートさせました。この日は、いずみ店で支援活動を行ないましたが、取引業者や生産者のところでも多くの被害があり、また物流機能の麻痺もあって棚には商品が並んでない状況でした。また、被災地では水を求める方が多く売り場を大きく取って対応していました。

 宿泊先では、40帖ぐらいの大きな部屋に全国の生協の仲間と寝泊りしました。まったく知らない方々でしたが、気持ちよい挨拶(おはようございます。お疲れさまです。行ってきます。)を交わし、本当に支援を通して仲間という気持ちになれました。また、どこの生協も、その日の振り返りを行ない明日に備えておりました。コープおおいたも小野さんを中心に被災地情報・支援状況をまとめ新しい情報をおおいたへ発信致しました。それにしても夜・朝方は冷え込みました。

 2日目・3日目の支援ですが、高野さんと「やのめ店」へ支援に入りました。店の大きさは600坪ほどの広い店舗で、(美容室・眼鏡屋・100円均一ショップ・ドラックストアー・ファーストフードetc)などのテナントが入っており、一階は売り場で二階と三階(屋上)が駐車場でした。

今回の震災の被害は、一階の売り場と三階の駐車場は何とか営業・活用できる被害でしたが、二階の駐車場はスプリンクラーが壊れてしまい消防法上駐車出来ない状況でした。一階の駐車場スペースは50台ぐらいしか駐車できないことと震災後のオープン時は、大変混み合うことから駐車場整理を午前中お願いされました。また、10時のオープンまでは高野さんと駐車場内のごみ拾いを行ない、組合員の皆さんに気持ちよく買い物をしていただけるよう心がけました。店内は、震災の影響で商品はかなり少ない状況でしたが、午前中の来店客数はかなり多かったと感じました。駐車場整理を行なっているとき組合員さんから声を掛けられ、話の中で大分から支援来ていることを伝えると「ありがとう」のお言葉をいただきました。ほんとうにうれしく感じたとともに「頑張ってください」と無意識のうちに言葉を発していました。

 支援活動は、高野さんとペアで行ないましたが3日目は、7店舗への商品の移動配送を行ないました。「コープふくしま」は13店舗の店がありますが、今回の震災では津波の被害に遭ったというわけでなく、地震の揺れによる被害がほとんどとのことでした。店内での営業ができず限られた商品を店頭で販売・営業している店、2月末にリニュアルオープンした店舗の天井が崩壊し営業できない店、何とか営業出来ても商品が揃わず組合員さんの期待に応えきれない店…etcすべての店舗で大なり小なりの被害が起きおり、震災前のような通常営業に戻るにはまだまだ時間がかかりそうな状況でした。

しかし、職員・パートさんはとても明るく元気でした。これには、私も元気をいただきました。
ありがとうございました。

 そして4月1日、大分へ帰って来ました。
今回の支援活動に参加させていただいてほんとうによかったと考えます。生協の理念である「協力・共同・たすけあい」時代は変わっても何かあれば自然と団結できる組織を実感致しました。これからもこの理念を大切にしていきたいと思います。

私たちは、「普通の生活=当たり前」になっていると思います。今回のような災害に限らずあらゆる面での危機管理をもっていたいと感じました。

最後に、「がんばれ東北」「がんばれ福島」「東北復興」私たちも全力で応援します。