ふくしま復興支援ブログ

~大分と福島、交流の記録~

豊後梅植樹式と仮設住宅訪問

福島と大分を結ぶ
東日本大震災復興支援植樹式を行ないました
〜この豊後梅は、大分のみんなの想いです〜

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去る、8月25日(木)「福島と大分を結ぶ 東日本大震災復興支援贈呈式」での目録贈呈「大分県木の豊後梅」の贈呈と植樹式が11月15日(火)、透き通るような青空のもと福島県相馬市立桜丘小学校と新地町立福田小学校にておこなわれました。当日は、午前に桜丘小学校、午後に福田小学校で植樹式を実施。コープおおいたからは、松尾孝子組合員理事と佐藤麻美組合員理事が参加。コープふくしまの組合員理事、両市町の代表者、両校の生徒のみなさんと力をあわせ校庭の一角に豊後梅の苗木を植えました。末永く支援する決意の象徴として福島県相馬市新地町の小中学校19校に贈呈しました。


コープふくしまとコープおおいたのご縁で実現した復興支援植樹式(写真は植樹式に向かう両コープの組合員理事)


大分からのみかんのプレゼントに思わず笑顔の子どもたち


新地町の各小中学校に記念樹を贈呈する佐藤麻美組合員理事


桜丘小学校の山下富夫校長に記念樹を贈呈する佐藤麻美組合員理事


桜丘小学校児童代表よりお礼の言葉
「夏は扇風機のおかげで涼しく学習できました。今回いただいた豊後梅は、私たち相馬市民への応援の気持ちがたくさんつまっていると思います。みんなで大切にお世話をしていきます。コープのみなさんの気持ちに感謝して福島復興のために頑張ります。」


おおきな実がなるのが楽しみ!(桜丘小学校4年のみなさん)


校舎の周りは液状化現象による地盤沈下と体育館は使用できない状態がつづく桜丘小


「強くてやさしい大人になることでしょう」とやさしく子どもたちに話す松尾組合員理事


末永く支援していく決意の象徴「豊後梅」は会津高田梅のルーツとの説も


線路も瓦礫も取り除かれ、トイレのみ残った新地駅


外気温4℃の寒風の中で一緒に屋外で学校の宿題をする子どもたち


新地町小川公園応急仮設住宅


今後も意義ある支援を行っていくために住民の方に仮設住宅内の集会室でお話を伺いました


「子どもたちとともに大切にそだてていきます」と話す丸田PTA会長


加藤憲新地町長より挨拶
「支援していただいているみなさんのためにも早く復興しみんなに報告したい」


青木専務理事より挨拶
「みんなで大切に育ててください。この豊後梅は大分のみんなの想いです。」


山田耕一郎相馬市教育委員会委員長より挨拶「花が咲き、大きな実がなることで大分のみなさんが喜ばれると思います」


福田小渡邊校長


福田小学校児童代表よりお礼の言葉
義援金デジタルカメラを購入し授業内で活用できうれしく思っています。私たちが卒業する春には豊後梅の花が見れるように大切に育てます。感謝の気持ちを忘れず一日一日を大切にして頑張りたいと思います。」


福田小全景


早速「磯部小学校」のみなさんからお礼の手紙が届きましたのでご紹介します。
http://www.oita.coop/public_html/shopping/20111208_isobesyou.pdf