ふくしま復興支援ブログ

~大分と福島、交流の記録~

ふくしまっ子応援プロジェクト(2014/7/24-28)

福島県相馬郡の子どもたち18名が今年も大分県で夏休みを満喫しました

7/24 歓迎レセプションで「ふくしまっ子宣言」を行ないました。

 今年で4回目(4年目)を迎えた「ふくしまっ子応援プロジェクト」。この企画は、東日本大震災後、福島原子力発電所の事故の影響を受け、未だ外出制限等を強いられている福島の子どもたちに、夏休みを利用して大分の地でのびのびと過ごしてもらうための企画です。
 大分県社会福祉協議会大分県ボランティア・市民活動センターが中心となり、県下各地の社会福祉協議会などの団体が集まり実行委員会を構成しています。コープおおいたも青木理事長が副実行委員長として取り組みに参加しています。今年は支援の輪が広がり、日田市民生協やエフコープ生協(福岡県)も協力し、福島の子どもたちをお迎えしました。
 福岡空港から日田市に移動し、歓迎セレモニーが行なわれ日田市の特産である「日田下駄」が子どもたちにプレゼントされました。翌日は大分市に会場を移し、『城島後楽園遊園地』や『うみたまご』、『田ノ浦ビーチ』でたくさん遊びました。『田ノ浦ビーチ』では講師からカヤックのオールの使い方を学び、カヤックを初体験。久しぶりの海に子どもたちから「時間がたりない!もっともっと海で遊びたい」といった声も出ました。その日の夜はCO・OPふらいるで、夕食会を行ないました。
 店舗委員会「育む会」の皆さんの協力による郷土料理のだんご汁ややせうま、オードブルとおにぎりが振る舞われ、大分市立高田小学校の子どもたちと保護者の皆さんも歓迎会に参加されました。高田小学校の子どもたちによる踊りが披露されると福島の子どもたちから御礼にと、それぞれの学校の校歌が披露されました。宿泊は組合員さんのお宅にホームステイ。ケガや病気もなく、元気に翌朝大分を後にしました。今年もたくさんの笑顔に、我々も元気をもらいました。私たちができることを、今後も継続していきたいですね。


7/25 城島高原パーク

7/26 田浦ビーチでカヤックシュノーケリング体験

7/26 うみたまご

7/26 夕食交流会

7/27 5グループに分かれてホームスティしました

日程
7月24日(木)新地町仙台空港福岡空港→日田市
歓迎レセプション、日田祇園、羽田多目的交流館泊

7月25日(金)日田市→別府市
『城島高原パーク』、希感舎宿泊

7月26日(土)別府市大分市
うみたまご』、『田ノ浦ビーチ』(海水浴・カヤック、シュノーケルなど)、夕食会、ホームステイ泊

7月27日(日)大分市→福岡県うきは市宗像市
地引網体験、北九州市玄海青年の家(泊)
7月28日(月) 北九州市太宰府市福岡空港仙台空港新地町
北九州市立環境ミュージアム見学、太宰府天満宮