ふくしま復興支援ブログ

~大分と福島、交流の記録~

支援チーム 第一陣 レポート No.6 最終報告

支援チーム第一陣より(小野統括)より、最終報告が届きました。本日、午後 疲れた声で「今、大分に帰ってきました。最終報告送ります」と連絡がありました。大変お疲れ様でした。

第一陣・ふくしま震災支援活動のまとめ

主に、「コープふくしま」さんのいずみ店・やのめ店を中心とした店舗復旧支援活動(商品補充)を行ないました。27日~31日(5日間) 
 また、店舗支援活動だけでなく、「みやぎ生協」さんへの内部便のお手伝いや避難場所への支援物資搬入など、様々な貴重な体験をさせていただきました。そのような中、コープふくしまの組合員さんとお話しすることもできました。少しでも元気付けたいと思って震災地に行きましたが、逆に勇気や希望をいただきました。
今は、僅かな期間しか支援できなかったという申し訳ない気持ちと受け入れをしてくれたコープふくしまの方々にお礼を言いたい気分です。
 現地は今後、原発問題で生活困難が長期化する恐れがあるとのお話しもお聴きしました。被災地・福島で個人的に感じたことは、政府は一部地域に繰り返し「自主避難せよ」とのコメントを出しているけれども、地元の方の不安を煽るばかりでなんの対策になっていないように感じました。国は、もっと地元に渦巻く不信を取り除く努力するべきです。
安心して暮らせる街が戻ってくるのを祈るばかりです。
がんばれ東北!がんばれ福島!!

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青木専務をリーダーとする第二陣に震災支援をしっかりと引き継ぎました。コープおおいた第一陣として恥ずかしくない支援活動が出来たのではないかと自負しています。最終日に、コープふくしまの宍戸常務が疲れた顔で目を真っ赤にして涙を堪えて、児玉常務と握手している姿が忘れられません。第二陣の活躍を期待しています。

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福島駅近くにある新町店に応援に行き、朝礼に参加させていただきました。本日から本格的に商品が入荷されるとの報告があり、児玉常務から「私たちに何でも遠慮なく申し付けてください」との挨拶を行いました。当日は、菓子類、食品、飲料、酒類が大量に搬入され品揃えをしました。