福島報告会(9月18日)
今回の報告会は8月に実施した「親子ふくしま訪問ツアー」の参加報告と、福島県の女性農業者の活躍を
「かーちゃんの力・プロジェクト協議会」会長の渡邊とみ子さんのご講演で構成。
東日本大震災と原発事故により避難を余儀なくされた町や村に住まわれていた女性農業者たちが
福島の再生に必死になって取り組んでいる姿をパワーポイントで紹介していただきました。
今年で3回目の報告会。今回もたくさんの組合員さんが集いました。
演題「福島の福幸(ふっこう)」のために」講演する渡邊とみ子さん
訪問ツアーの報告をするコープおおいた職員の2人
訪問ツアー参加者のひとりである小学生の作文をみんなの前で披露
会場で福島の桃の試食をしました。
親子ふくしま訪問ツアー(3日目)
いよいよ最終日。あっという間の3日間。
今日は、飯舘村の仮設住宅に訪問です!!
日頃、この松川工業団地第二仮設住宅ではコープふくしまさんでサロン活動が行われています。
今回のテーマ「福島と大分を民話と童謡でつなぐ」
大分の後藤組合員理事と組合員の子どもたちで脳トレ♪
初日、2日目の夜にみっちり練習。その成果を今ここで!!
サロンの後は大分の郷土料理(とりめし・だんご汁)をみんなで♪
自治会やコープふくしまのみなさまのご協力により楽しい交流会を行うことができました。
その時の様子を画像でご覧ください。
ご高齢の方が大半を占めるこの仮設住宅。みなさんのご健康と1日も早く元の生活に戻れることを祈りながら
大分への帰路につきました。コープおおいたの復興支援活動はこれからも続きます。
親子ふくしま訪問ツアー(2日目)
コープふくしまさんとの楽しい懇親会の翌朝。
参加者全員元気に2日目の行程を進めます。
宿泊先の新聞「福島民報」の朝刊
各地の放射線量の記事が福島県の現実を感じます。
訪問2日目、最初の見学先は相馬市伝承鎮魂祈念館。
犠牲になられた458名の方々はお地蔵様にして祀られています。
津波発生時のDVDの視聴。衝撃的な映像です。
津波で失われた沿岸地域の状況や震災前の様子を紹介しています
場所を移動し、次の目的地「新地町立新地小学校」に到着。
渡邊校長先生による報告。いつもお世話になっています。
熱心に耳を傾ける参加者のみなさん
学校内にある線量計。外出制限等による子どもの肥満や運動能力の低下が問題になっています。
次の目的地「新地町役場」に到着
佐藤副町長による新地町の近況報告。
ふくしまっ子応援プロジェクトに参加した子どもたちとの出会い
子どもたちから御礼の手紙をいただきました
役場での交流会の後、双葉町・浪江町・大熊町・富岡町を視察
建築途中の家屋も4年前のまま。津波被害を受けたままの状態。
親子ふくしま訪問ツアー(1日目)
早朝5時に大分駅を出発。大分空港より羽田に向かいます。
東京駅より東北新幹線を使い、福島県に到着したのは14時頃。
コープふくしまさんと福島駅で合流し、初日の目的地、福島県相馬市の桃やリンゴの生産者である高橋さん宅を目指します。
コープふくしまの産直生産者 高橋果汁園の高橋勘重さん
立派な桃がたくさん実っています!
桃の甘い香りが一面に広がる中で、さっそく参加者で桃の試食♪
1個まるごと丸かじり!!
桃をバックにみんなで記念撮影!
震災以降、少しずつ回復傾向にあると高橋さん。
今後も継続して風評被害払拭活動を進めます。
高橋さん宅を後にして、飯舘村に移動。
バスの窓から黒いフレキシブルコンテナが大量に積まれていることが確認できます。
除染作業で発生した汚染土や枯れ枝、下草などが詰められています。
原発災害の根深さ、復旧の困難さを実感しました。
親子ふくしま訪問ツアー(8/18〜8/20)
今年で2度目となる組合員参加型の福島訪問。親子ふくしま訪問ツアーを8月18日〜20日の2泊3日の行程で実施しました。
機関紙等で募集を行い、5組12名の組合員親子が参加。
組合員理事や職員をあわせ総勢20名で福島県を訪問しました。