ふくしま視察交流報告会
2019年11月29日(木)
全労済ソレイユにて「ふくしま視察交流報告会」が行われました。
ふくしまの現状を知って、聞いて、感じてもらい、伝えていくため、定期的に開催しています。
講演は松川第2応急仮設住宅 管理人 佐藤 美喜子様に、「東日本大震災、原発事故から7年避難生活を通して今思うこと」という演題でお話をしていただきました。
地域コミュニティを崩壊させた大震災と原発事故で、大切なものを手放さなければならなかった経験談を涙を流しながらご講演いただきました。
ふくしま視察に参加した大分県立芸術文化短期大学の武村さん、安部さん、西さんの三人にも報告していただきました。実際に仮設住宅で交流したことで。コミュニティの大切さ、テレビ以上の情報を感じることができ、自らが協力できることは「伝えていくことだ。」と感じたそうです。
最後に、視察に参加したコープおおいたの職員より「もういいよ」と言われるまでふくしまの現状を伝え、福島県産の商品を買い支えて支援していく重要性を訴えました。