支援チーム 第二陣 レポート No.3(南相馬市 移動販売)
支援チーム第二陣より(青木専務)より、3回目のPhotoレポートが届きました。 昨日(4/2)に行われた「負けないぞ!!南相馬昨日(4/2)に行われた「負けないぞ!!南相馬市」(移動販売)の内容が中心です。
日生協のブログより
4月2日に道の駅 南相馬で開催する移動販売「負けないぞ!!南相馬市」にむけた商品の積み込みが行われました。用意するのはドライ、冷凍、日用品など合わせて1万3000点。コープふくしまに加え、各地の生協(コープとくしま、コープおおいた、生協共立社、生協ひろしま、こうち生協)の配送車に商品が積まれました。各地の配送車で向かうことで全国の生協の仲間が応援していることを南相馬市の人たちに伝えます。 ※上記は4/2の日生協ブログに掲載されています。コープおおいたの車両に移動販売商品が積み込まれる様子が写っています。
http://peacejccu.exblog.jp/13294566/
また、4/1の日生協ブログには、コープおおいたの取り組みが紹介されています。
http://peacejccu.exblog.jp/13287784/
以下、青木専務より届いたレポートです。 (南相馬市編) 自宅待機になっている南相馬市の被災者支援の活動として、道の駅「南相馬」で物資販売しました。 朝11時から午後3時までの営業時間で、2,000名の来店があると想定して、商品を品揃えしています。 日生協、コープふくしま、コープ東海事業連合、生協共立社、とくしま生協、こうち生協の支援者が参加、コープおおいたは、人数制限をされたため、青木と江藤本部長の二人になりました。 佐竹さんと佐藤さんは、店舗応援です。そのため、本日は写真がありません。
朝10時には長蛇の列、店舗が閉店し、かつ外出を制限されているため、やはり食料がないそうです。 南相馬市からは、”米”と”水”が配給されているようですが、「全然足らない」と言われていました。 カップ麺と水、納豆、豆腐、たまご等がよく利用されていました。 レジ係りは組合員のボランティアです。 片手に電卓、価格表を見ながら商品をカゴに入れて、精算です。 混雑を避けるため、30人ずつの入場制限をしました。 「JAそうま」のニラも好評でした。同じ店内で別々の精算なので、多少混乱も…
バンの車に、大型犬が三匹乗っていました。運転手の方(被災者)に声をかけると、「警察の検問所では、南相馬を出る際には、犬を下ろさなければならない。」 「だから、出れない。だから、いつも一緒にいる。」と言われていました。 (被災地編) 言葉が見つかりません。 家も人も、そして町のすべてが流されています。 人の手ではどうしようもない惨状でした。すでに3週間を経過しているのに…。 原発問題で支援活動が制限されていることも影響しているようです。 瓦礫の傍で、ランドセルを見つけました。 中には教科書とノートが見えました。何も言えません。悲しくて、辛くて…。